〔実践〕自治体まちづくり学
まちづくり人材の育成を目指して
上山肇 編著
河上俊郎・伴宣久 著
定価(本体2,700円+税)
2024年2月5日発行
〔実践〕自治体まちづくり学
【内容紹介】
○本書では、まちづくりの機能や理論を踏まえながら自治体のまちづくりを自治体における各執筆者の経験と実践事例を交えながらわかりやすく解説する。
○“まちづくり”を一つの政策と考えるとき、地域や地区のまちづくりの計画・ルールを策定するプロセスと実現するための事業との一連の関係性について整理・認識し、具体的に実践・展開していくことが必要である。三人の著者はそれぞれ東京特別区の職員としてまちづくりを実践してきた経験がある。
○全国のまちづくりに興味のある読者の皆様に、まちづくりの基本をおさえてもらい、東京都を中心に自治体における様々なまちづくりを紹介する。
○現場の第一線で活躍した職員にしか分からない、まちづくりでの苦労や楽しみについても語る。
○「自治体まちづくり学」の目標は、まちづくり職員を育成することである。
 本書を活用してまちづくり人材が大いに育っていくことを期待する。

【内容紹介】
上山肇
法政大学大学院政策創造研究科教授。法政大学地域研究センター兼担研究員。千葉大学工学部建築学科卒業、千葉大学大学院自然科学研究科博士課程修了、博士(工学)。法政大学大学院政策創造研究科博士課程修了、博士(政策学)。
 民間から東京都特別区(江戸川区)管理職を経て、現職。行政では都市計画、まちづくり、公共施設建設等を歴任。在職中、国際表彰制度(第12回 LivCom)において江戸川区の“SILVER AWARD”受賞に寄与。また、江戸川区の一之江境川親水公園沿線における全国初となる景観地区指定に寄与、この取組は(社)環境情報センターより「計画・設計賞」を受賞している。

河上俊郎
 東海大学工学部建築学科卒業。日本大学大学院理工学研究科建築学専攻修士課程修了、修士(工学)。
 東京特別区(墨田区)管理職を経て(一財)墨田まちづくり公社常務理事、東京東信用金庫を経て、現在に至る。行政では都市計画、建築、営繕、京島まちづくり課長等を歴任。まちづくりでは、京島地区まちづくり、一寺言問防災まちづくり等を担当。東京スカイツリー担当部長として誘致からグランドデザインの策定や工事着工まで担当。土木担当部長として曳舟駅周辺再開発を担当。都市計画部長として区内全域の高度地区の指定を行う。危機管理担当副参事として空き家条例を策定。

伴宣久
 (一財)日本建築設備・昇降機センター定期報告部長。東京都市大学(旧武蔵工業大学)工学部建築学科卒業。東京都立大学(旧首都大学東京)都市環境科学研究科博士課程後期修了、博士(工学)。
 民間から東京都特別区(台東区)管理職を経て、現職。行政で、営繕課長では、台東区立病院建設、上野中央通り地下駐車場建設等、公共施設の建設、営繕を担当。まちづくり推進課長として、浅草通りシンボルロード整備地元調整担当、浅草六区地区計画策定、御徒町地区計画変更、両地区計画区域内の事業調整、台東区景観計画を策定。

【目 次】
第1章 “自治体まちづくり学”の創造—まちづくりの理論と実践—
第2章 まちづくり“計画”の役割
第3章 規制・誘導による“まち”のコントロール
第4章 まちづくりのプロセスと連携
第5章 “まちづくり”における意思疎通(意思決定・合意形成)
第6章 “まち”を具体的につくる手法(事業・制度等)
第7章 まちづくり人材の育成、活躍の場と仕組み(組織)
第8章 次世代につなげる“まちづくり” —実効性のあるまちづくりの創造に向けて—(まちづくりの評価・効果と提言)