地方自治ジャーナルブックレットN0.73

シンポジウム・マイナンバーカードと保険証の一体化について
地方自治と地域医療の視点から考える

東京自治研究センター・長野県地方自治研究センター 企画
定価(本体1,200円+税)
2024年2月27日発行
シンポジウム・マイナンバーカードと保険証の一体化について
【内容紹介】
 岸田首相は2024年の秋に現行の保険証を廃止することを表明した。4分の1の人が持っていないマイナンバーカードに保険証を統合してしまって、全員が使っているはずの保険証を廃止するという形が本当に望ましいことなのか。

【目 次】

いま、私たち市民ができること
内田 聖子(NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)共同代表)

【講演1】 「マイナ保険証」の問題点について
荻原 博子(経済ジャーナリスト)

【講演2】  医療機関及び高齢者施設の現場から見た「マイナ保険証」の問題
住江 憲勇(全国保険医団体連合会会長)

【講演3】  「マイナ保険証」が地方自治体にもたらす問題
保坂 展人(世田谷区長)

【ディスカッション】
4分の1の人が持っていないマイナンバーカードに保険証を統合してしまって、
全員が使ってるはずの保険証を廃止するという形が本当に望ましいことなのか
住江 憲勇(全国保険医団体連合会会長)
江沢 岸生(長野県飯山市長)
小島 延夫(弁護士)