本書では、亀岡カーボンマイナスプロジェクトを紹介します。
亀岡カーボンマイナスプロジェクトは、2008年11月から亀岡市保津町の農地を中心に、活用されていない放置竹林をバイオ炭にし、バイオ炭を堆肥に混ぜて散布する「炭素隔離農法」により、環境保全型野菜であるクルベジの普及により組んできました。
この活動は、地域課題の解決と密接に結びつくことにより大学の研究開発プロジェクトが地域社会の発展に直接的に寄与していくという、新しい地域開発モデルへの挑戦でもあります。
目 次
このブックレットのねらい
第1章 カーボンマイナスプロジェクトの全体像
第2章 地域のバイオマスを活用した炭づくりと農業
第3章 クルベジの流通と地域ブランディング
第4章 地域との連携で広がる大学発!プロジェクト
第5章 カーボンマイナスソサエティと持続可能な社会の構築
付属:食育・環境教育用教材の紹介
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