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本書は、自治体議会の一般質問に焦点をあて、その「質問力」を伸ばすことを獲得目標にした「質問力研修」の企画と実施から得られた成果を、そこに携わったメンバーで記したものです。
市政に対する監査機能や政策立案機能をよりよく果たす質問とは、どのように作成し、おこなうものなのか。
自身が「うまくいかなかった」と感じている一般質問を持ちより、行政機構の目線、研究者の目線、また議員の多様な目線からグループディスカッションをつうじて検証し、その知見を共有することで「質問力」の向上をはかる「質問力研修」を開発し、実践しました。
「質問力研修」は高い評価を得ていますが、それは「なぜ質問力なのか」「何がいい質問なのか」を、多面的な視野をえて、みずから発見していく過程そのものによると考えています。
このプログラムの手法と、その基盤にある企画者の考察を公開し共有することが、一般質問をつうじてそのまちをよりよくすることをめざす議員の一助、議会の「議論」する機能の活性化の一助につながるのではないかと考えました。
目 次
はじめに
1部 議会改革の現在・過去・未来
1章 議会改革はほんものか
2章 議会における一般質問
コラム[議員間の議論も議会改革の基本]
3章 議会制度改革のあゆみをふりかえる
4章 議会・議員への批判と展望
2部 改革を担う議員の能力開発
5章 地方議会議員の能力開発の現状と動向
6章 質問力研修の概要とポイント
7章 一般質問が持ちうる機能を議会と市政に活かす
コラム[答弁調整の工夫で質問が変わる]
8章 一般質問の意義とその効果的な議論とは・・・
コラム[質問通告は何のため?]
9章 議会改革と一般質問〜おわりにかえて
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