北海道自治研ブックレット No.3
福島町の議会改革
議会基本条例=開かれた議会づくりの集大成

溝部幸基・石堂一志・中尾修・神原勝 著
定価(本体1,200円+税)
2010年9月30日発行
福島町の議会改革
福島町は、10年以上にわたり議会改革に取り組んできており、2009年3月に「福島町議会基本条例」を制定しました。現在、議会基本条例を制定した議会は全国で100を超えましたが、「福島町議会基本条例」は、条例として非常に整備されていて、具体性にも富んでいます。初発の栗山町の議会基本条例と合わせると、この二つの条例で、全国各地の条例に規定された内容の90%はカバーしているといっていいと思われます。
北海道自治研究所では、これまで所報「北海道自治研究」で、栗山町の議会改革については詳しく論じてきましたが(2006年6月・第449号、2008年7月・第474号)、本書収録の座談会では、溝部議長と石堂事務局長に福島町議会改革と議会基本条例についてお話いただき、その特色と意義を明らかにしていきます。

目 次

1 福島町というまち

2 議会改革の視点と改革の積み重ね

3 福島町議会基本条例の制定と特徴

〔資料〕
*福島町議会の「開かれた議会」の主なあゆみ
*福島町まちづくり基本条例
*福島町議会基本条例
*福島町議会議員の不当要求行為等を防止する条例
*福島町議会への参画を奨励する規則
*議会基本条例のイメージ図
*議会白書



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