|
【内容紹介】
本書は、地方公共団体の、特に評価制度(行政評価)に関わっておられる職員を主な読者として想定しています。様々な困難や悩みを抱えながら地方公共団体の評価制度を運用されている職員に対する「応援」の書です。
【目 次】 本書を手に取っていただいた方へ
序 章
第1章 これまでの評価制度に関する研究の整理
第2章 研究の方法にはどのようなものがあるのか ―補論的な整理―
第3章 何が評価制度の課題なのか
第4章 評価制度における主体の変化 ―「政策評価」以前との比較―
第5章 評価制度によるPDCAの実現可能性
第6章 評価制度としての証拠に基づく政策立案(EBPM)の可能性
第7章 変化する地方公共団体の評価制度
第8章 評価制度の変化に関する仮説の提示
第9章 3つの仮説の事例による検証 ―豊岡市の事例を用いて―
結 論 〔初出一覧〕〔謝 辞〕【参考文献】
【著 者】
藤田大輔(フジタ・ダイスケ)
1977年生まれ。2000年3月兵庫教育大学卒業。2000年4月に但東町役場に入職。町民課、産業振興課に勤務。2005年市町合併により豊岡市となって以後は、但東総合支所市民福祉課、介護保険課、兵庫県への派遣を経て2016年度政策調整課行政改革係。行政改革、行政評価、業務改善などを担当。2021年度から秘書広報課秘書係。2020年3月佛教大学社会学研究科修士課程修了。2024年3月関西大学ガバナンス研究科修了。博士(政策学)。
|
|