| 地方自治ジャーナルブックレットNO.42 《改訂版》自治体破たん・「夕張ショック」の本質 財政論・組織論からみた破たん回避策 |
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| 橋本行史 著 定価(本体1,200円+税) 2007年5月31日改訂版発行 |
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夕張市の財政破たんが表面化して以降、自らが暮らす自治体の将来の姿を現在の夕張に重ね合わせる故か、市民やメディアの夕張への注目は続いている。その一方で、折からの格差問題への関心の高まりもあって、当初の自己責任論が後退して同情論が広がりつつある。全国から支援の声も寄せられるようになった。しかし、緊急時の危機対応こそ、国や道に期待できるものの、夕張問題の本質は何ら変わらない。即ち、これからの夕張の存続は、「依存から自立へ」という文脈のなかでしか考えられないということである。 改訂版の発行にあたり、第4章に新事実と再建への動きを追加した。読者の方々とともに、新しい時代の地域経営を考えたい。 (「はじめに」より) 目 次 第1章 総論 1 はじめに 2 財政危機の背後にある地方財政制度の問題点 3 地方財政の危機と破たん法制の整備 第2章 財政論からの考察 1 成功例、失敗例からみる地方財政の再建 2 直面する地方財政の危機をどう乗り切るか 3 財政再建団体制度による地方財政の再建 第3章 組織論からの考察 1 財政再建の意思決定 2 内部者主導改革の限界と期待 3 トップのリーダーシップ 4 住民の気づきと情報共有 第4章 夕張市の財政破たん 1 何が夕張市を財政破たんに追い詰めたか 2 経緯 3 財政指標は、なぜ、機能しないのか 4 ガバナンスの機能不全 5 教訓 6 再建への動き 第5章 結論 1 それでも「依存から自立へ」 2 「裏から質へ」の地域ビジョンの転換 3 おわりに |