大都市問題の専門家が問う 
大阪市廃止と生活行政の破綻

“市民連合”による住民投票勝利への戦略
地方自治ジャーナルブックレットNo.71

高寄昇三:著
定価:1,200円+税
2020年4月1日発行
2020年11月1日、大阪市廃止をめぐる住民投票の実施が決定的となった。大阪市廃止・分割が、市民生活・大阪経済にとって致命的打撃となることを検証する。

                目次

I 市民連合結成による勝利への方程式
 1 論争なき法定協議会と住民投票への丸投げ
 2 虚構のイメージ戦略に対抗する戦略・戦術
 3 市民連合結成による勝利への図式
II 大阪市廃止と特別区の実像
 1 府県集権主義と特別区の苦境
 2 総合行政機能を発揮できない特別区
 3 財政配分・財政調整と特別区の貧困化
III 大阪維新の改革戦略の誤算
 1 経済振興はインフラ整備より新産業創出
 2 二重行政解消のトリック
 3 粉飾されている四区方式の効果





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