地方自治土曜講座ブックレット
No.74 分権は市民への権限委譲(上原公子(東京都国立市長)著・93頁・1000円+税)
豊かさを実感できる町とはのたれ死しない町!「道というのは本来人のためにある」という人間回復を標語にして戦い、「誰も使っていない歩道橋」へとシンボル化させた国立市民のパワー、これこそ崩れかけようとしている社会を再生させるのではないか。
概要紹介
はじめに
1 豊かさを実感できるまちは、のたれ死にしない町 2 まちの形は誰がきめる?
3 市民が財産 学園都市・国立 4 開発「禁断の地」にマンション建築計画
5 地域コミュニチィの再生 6 専門家と市民と行政のパートナーシップによる「都市計画マスタープラン」
A 専門家としての市民がまちづくりに参加する方法
B ワーキンググループから市民がまちづくりに参加する方法
C 市民がプロになってまちづくりに参加する方法
D 農業支援のためのボランティア組織づくり 「農業市民塾」
E 「気楽に関わる」参加のしくみづくり
7 まちづくりのステージづくり
ISBN4−87555−368−4 C3030 定価(本体1,000円+税)
2001年9月28日発行