三重県議会−その改革の軌跡
分権時代を先導する議会を目指して

三重県議会議会改革推進会議 監修
三重県議会 編著
定価(本体2,800円+税)
2009年4月26日発行
三重県議会−その改革の軌跡
三重県議会の改革は、平成7年4月に北川知事が誕生と機を同じくして始まったといえます。
その後、平成15年10月に三重県議会議会改革推進会議を設置して改革を進め、平成18年12月には、都道府県では初めて議会基本条例を制定しました。
本書では、こうした三重県議会の改革の軌跡をまとめました。
議会改革を進める全国の議会関係者の方々、必読「の一冊です。

目 次

発刊に寄せて


第一編 三重県議会基本条例の制定
  1 三元代表制における議会の在り方について
  2 三重県議会基本条例・本文
  3 〔論説〕議会基本条例の可能性
     −三重県議会基本条例を例に− 岩名秀樹/駒林良則
    はじめに
    第一章 三重県議会基本条例の制定経緯
      一 条例制定までの取組
      二 課題となった条項の成立経緯
    第二章 三重県議会基本条例の意義と評価
      一 二元代表制の下での三重県議会基本条例の意義
      二 地方分権改革における三重県議会基本条例の意義
      三 議会基本条例制定の必要性
    第三章 議会基本条例の個別的問題点
      一 議会基本条例の主な内容
      二 議員活動の諸規定
      三 議会の機能強化について
      四 議会と長等執行機関の関係
      五 議会と住民との関係
      六 最高規範性
    まとめにかえて

第二編 政策監視・評価の推進
  1 議場を対面演壇方式に
   1 はじめに
   2 三重県議会の改革の流れ
   3 対面演壇方式の採用
   4 質問方法の多様化
   5 傍聴しやすい環境づくり
   6 県民・議員等の反応
   7 おわりに
  2 予算決算常任委員会の改革
   1 はじめに
   2 予算決算特別委員会の設置
   3 改革の経緯
   4 予算決算常任委員会の構成
   5 予算決算常任委員会の審査・調査
   6 おわりに
   資料
  3 会期等の見直し
   1 はじめに
   2 会期等の見直しの経緯
   3 見直しに係る調査・検討の経過
   4 会期等の見直しによるメリット・デメリット
   5 会期等の見直しの概要
   6 会期等の見直しによる取組状況
   7 今後の課題等
   資料

第三編 資料
  1 三重県における議会改革の経緯
  2 三重県議会議会改革推進会議規約
  3 三重県議会議会改革推進会議役員


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