「三権分立論」の虚妄性
国会は〈国権の最高機関〉である

西尾孝司 著
定価(本体2,200円+税)
2014年5月30日発行
「三権分立論」の虚妄性
日本の国会は、これまで、『日本国憲法』が当然想定していた《国権の最高機関》としての役割を果たしてこなかった。講壇法学や官僚法学の「三権分立論」という偽装によって萎縮し、憲法上当然もつ自らの権限を狭めてきたからである。国会の権限再構築こそが憲法課題の核心をなす。その可能性を解き明かす。

目 次

はじめに

第一章 国会は国権の最高機関である
第二章 国会内閣制に転換しよう
第三章 三権分立論は憲法を否定する誤解である
第四章 国会は行政監督権をもっている
第五章 ベンサムの議会改革論
第六章 国会を《討議の場》として再構築しよう

あとがき




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