韓国・行政基本法条文別解説
韓国・法制処 著
田中孝男 訳
定価(本体5000円+税)
2022年8月10日発行
韓国・行政基本法条文別解説
【内容紹介】
韓国では、2021年3月、行政法の一般原則、処分の効力や職権取消し・撤回、公法上の契約、行政上の強制など行政法の総則・通則的事項を定めた行政基本法が公布・施行された。本書は、韓国法制処が2021年4月に公刊した、『韓国・行政基本法条文別解説』の全訳である。韓国行政法はドイツの影響を受け、また、日本の行政法学とも内容的に類似する事項が多い。そこで、原著(冊子)は我が国行政法理論にも示唆を与えるところがあるのではないか。

【訳者紹介】  田中孝男(タナカ・タカオ)
1963年北海道帯広市生まれ。北海道大学卒業後、札幌市職員を経て、九州大学大学院法学研究院教授。

【目次】

第1章 総 則

第1節 目的及び定義等
第2節 期間の計算
第2章 行政の法原則
第3章 行政作用
第1節 処分
第2節 認許可擬制
第3節 公法上の契約
第4節 課徴金
第5節 行政上の強制
第6節 その他の行政作用
第7節 処分に対する異議申立て[異議申請]及び再審査
第4章 行政の立法活動等
付録
行政基本法施行令 (田中孝男:訳)
訳者あとがき


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