可奈子への手紙シリーズ10 助け合う魂を心に吹き込む |
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船越準蔵(元秋田市立山王中学校長) 著 公人の友社 定価(本体1,400円+税) 2010年7月30日発行 |
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助け合って生きる「人間性」の魂を、人の心に吹き込む時期は、主に幼児、小学校、中学校の時期です。 この時期の子を育てる親や教師や大人たちは、お手本を示して、助け合って生きることの大切さを、身にも心にもしみ込むほどに教え込まなければなりません。ほかに教えたいことがどんなにたくさんあったとしても。 目 次 まえがき-助け合って生きる- 一 親からの贈り物 1 赤いマント 2 雑巾がけ 3 四つの苦労 4 子育て十五年 5 明日ありと 6 「おまえがいちばん」 二 三つ児の魂 1 校訓 2 本物の賞状 3 職業に貴賎なし 4 好きになる薬 5 朱に交われば 6 生きる知恵 三 心を吹き込む 1 嘘を言うなかれ 2 殺すなかれ 3 疑うなかれ 4 盗むなかれ 5 善い心 6 脊柱「正」 四 ことばは人なり 1 議論に勝つ 2 にくし、あさまし 3 話せばわかるか 4 お国ことば 5 とっさの一言 6 詩文の暗唱 五 瓜食めば 1 まされる宝 2 子供の言い分 3 最後の砦 4 父親の義務 5 最高の親たち I 6 最高の親たち II Y 人間の出来 1 点取り虫 2 勉強のできるバカ 3 恐るべき手抜き 4 テストのあと 5 成就値 6 松子の作文 あとがき |