自治体の人事評価がよくわかる本
これからの人材マネジメントと人事評価
|
小堀喜康(自学工房 人材育成アドバイザー) 著
定価(本体1,400円+税)
2015年5月25日発行
|
![自治体の人事評価がよくわかる本](jinjihyouka.jpg) |
本書は、自治体に働く多くの職員の方々に人事評価を正しく理解するための情報を提供したい、人事評価についてもっと関心を持ってほしい、人事評価のあり方について考えてもらいたい、そして人事評価を自己の能力開発のために活用してほしい、という思いから書かれました。
これまで人事評価に関する本といえば、人事担当者を対象にした実務解説書か評価者(管理職)に向けた評価や面談、部下指導のノウハウ本ばかりでした。人事担当以外の職員が人事評価について関心を持ち、不満や疑問を感じて詳しく知りたいと思っても、人事評価についてわかりやすく書かれた本は見当たりませんでした。
本書は、1.自治体の人事評価の状況、2.人事評価について考えるために必要な基礎知識、3.「人材育成型」の人事評価制度の考え方、を知っていただくことを目的にしています。枝葉の実務解説ではなく、人事制度の理念・考え方の説明に力点を置いた「人事評価制度論」といった内容になっています。
目 次
はじめに
序 章 人材育成から自育支援へ
第1章 自治体の人事評価の状況は
第2章 人事評価の目的とは
第3章 モチベーションの知識
第4章 コンピテンシーの知識
第5章 目標管理の知識
第6章 簡易コンピテンシー評価(岸和田方式)
第7章 目標管理による業績評価(岸和田市モデル)
第8章 人事評価制度の開発と運用
第9章 地公法の改正への対応
おわりに
|
|