自治体政策にイノベーションが起こる条件

政治任用者・ブレーンが関わった政策転換事例の研究

吉田泰:著
本体3,000円+税:定価
2026年8月25日発行
自治体政策にイノベーションが起こる条件
【内容紹介】
 本書は、日本の地方政治史のなかで、外部人材の政治任用者・ブレーンが自治体に任用・活用されたなかで、政策転換、政策イノベーションが図られたいくつかの事例について論じる。また、外部人材の活用により政策イノベーションが起きるための3つの共通事項・条件を示した。首長が任用・活用した政治任用者・ブレーンの専門分野を考察することで、都道府県や市区町村における、その時期の課題を浮かび上がらせことができる。

【目 次】

はじめに・本論の背景と問題意識

第1部 地方政治における政策転換、首長と政治任用者・ブレーンの存在

第1章 研究の対象と分析視角
第2章 地方自治制度での政治任用者とブレーンの活用
第3章 地方分権の推進、人口減少社会での政治任用者とブレーンの活用
第1部のまとめ

第2部 事例研究・政策イノベーションはどのように起こったのか

第2部の前書き 事例研究の必然性を述べる
第4章 金子香川県政における創造的施策の推進
第5章 飛鳥田横浜市政における飛躍した「宅地開発要綱」の制定
第6章 美濃部東京都政における福祉人材育成・福利厚生の充実
第7章 山崎福岡市政における行政経営改革と住民自治の推進
第2部のまとめ 4事例における首長と政治任用者・ブレーンの考え方

第3部 政治任用者・ブレーンが関わって政策イノベーションに至るには

第3部の前書き
第8章 政策イノベーションを促す首長と政治任用者・ブレーンの関係は
第9章 政策イノベーションが引き起こすリアクション、必要な対応

おわりに

謝辞
図表一覧
参考・引用文献一覧
知事・市町村長一覧、政治任用者・ブレーンなど一覧


【著者紹介】
法政大学大学院公共政策研究科公共政策学専攻博士課程修了。
都議会民主党政策調査会、都議会民進党政務調査会、日本労働組合総連合会東京都連合会政治・政策局部長などを経て法政大学大学院公共政策研究科兼任講師