地域政策-三重から
2007・秋季号 No.25
企画・編集 三重県職員研修センター
定価(本体619円+税)
2007年9月25日発行
地域政策・秋季号No.25
今号の特集は「ふるさと納税」です。
深刻さを増す地域間格差を是正すべく構想された「ふるさと納税」。
「ふるさと納税研究会」の骨子案もまとまり、いよいよ来年度の導入にむけて議論が始まります。
住民税の一部を生まれ故郷に役立てようというこの構想、果たして地域活性化の起爆剤となるのでしょうか?

目 次

特集:ふるさと納税
自治体間の財政力格差とその実態
ふるさと納税の背景として
関西学院大学教授 小西砂千夫


ふるさと意識をどのように地域づくりに活かすのか
―合理性を欠く政策提案の意味は不明
北海道大学公共政策大学院教授 石井吉春

「ふるさと納税」は地域活性化の起爆剤か?―その意義と可能性を考える
岩手県立大学総合政策学部教授 田島平伸

インタビュー
自由民主党道州制調査会会長、元法務大臣 衆議院議員
杉浦正健
「強大な権限を持つ道州の首長は、『直接公選』か『議院内閣制』に基づく議会による間接選挙のどちらがいいのか議論が分かれる。議会の権能強化も必要だし、議会の政党化は避けられない。」

【文化企画】
感動と共感が生み出す感性の経済的価値
―「感性価値創造イニシアティブ」は新価値軸の提案

経済産業省大臣官房政策評価審議官 石黒憲彦


文化資本の発見から地域創造へ
江戸川大学社会学部ライフデザイン学科教授 鈴木輝隆


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