地方自治ジャーナルブックレット No.63
大阪市廃止・特別区設置の制度設計案を批判する
いま、なぜ大阪市の消滅なのか PART2
大阪の自治を考える研究会 編著
定価(本体900円+税)
2014年3月14日発行
先日の大阪市長挙は、橋下前市長の再選という結果になりました。
今後、大阪市の廃止・分割の議論がどのようなシナリオで展開するのか、現時点ではまったく見通すことができません。しかし、大阪市廃止後の制度設計は、ふたたび法定協議会に立ち戻り、そこから再出発するほかないことだけは確かです。
そうであるならば、昨年来の法定協議会での議論をふまえ、制度設計案がいかなる問題をはらんでいるか、冷静に論点を整理しておくことが重要になります。
目 次
はじめに
第一章 本書の経緯と基本視点
第二章 事務分担案からみた特別区の制度設計
第三章 大阪市廃止・特別区設置における職員体制
第四章 税源配分・財政調整、財産・債務の承継、財政シミュレーション(財政予測)
第五章 大阪版「都区協議会」の問題点
第六章 特別区設置に伴うコストと効果
おわりに
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