地方自治ジャーナルブックレット No.59
七ヶ浜町(宮城県)で考える
「震災復興計画」と住民自治
自治体学会東北YP 編著
定価(本体1,400円+税)
2012年5月8日発行
本書は、七ヶ浜で開催された 《震災復興フォーラム》七ヶ浜町で考える「復興と住民自治」 をまとめたものです。
東日本大震災による被災を受け、国・県・市町村が復興基本方針や復興計画を策定しています。
被災地の住民には、国・県・市町村による3層の復興計画が同様に関わりますが、どの計画が暮らしのどこに影響するのか、自分の考え(民意)を誰に訴えればいいのか、曖昧な理解のまま、知らないところで復興計画の策定が進行しているのが現状ではないでしょうか。
当フォーラムでは、国・県・市町村で復興計画に関わる方々から直接住民に解説してもらい、3層に重なる復興計画と住民自身との関わり方について考えていきます。
目 次
フォーラム開催趣旨
[パネリスト講演]
実りの多い震災フォーラムを……渡邊善夫
国の「復興方針」……石山敬貴
宮城県の「震災復興計画」……飯川 斉
松島町の「震災復興計画」……飯川 斉
七ヶ浜町の「震災復興計画」……遠藤裕一
問われている復興計画への「納得」……廣瀬克哉
[会場からの質問]
【各問1】国の補償範囲
【各問2】復興の財源
【各問3】仮設住宅の「寒さ対策」
【各問4】「上書き権」をめぐる議論
【各問5】裁量拡大の行方
【各問6】広域連携のあり方
質疑応答・感想
まとめ
フォーラム当日/会場からの質問・意見・感想・コメント
会場外からの質問・意見
被災地からの報告……矢野 奨
あとがき 被災地の自治体学会会員として……矢野由美子
【資料】 七ヶ浜町震災復興計画(抄)
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