教育・学校関係書籍

教師が変われば子供が変わる(中篇)

          船越準蔵 著

内容 実録・こうして嵐を超えてきた いちばん悲しい子にいちばん温かく

   船越準蔵(元秋田市立山王中学校長)「加奈子への手紙シリーズ7」

 目 次−−まえがき  育てる者の「高き志」

T 教育崩壊の兆し
 1 他人事ではない−【近くの学校で校内暴力】 
 2 原因は遠く遠く−【他山の石】
 3 崩壊の兆候  −【荒れる学校急増】
 4 建前と本音  −【教師の出番】
U 愛の約束事
 1 その一人の子のために −【きまりよ、胸を張れ(1)】
 2 過保護・過管理・過干渉−【きまりよ、胸を張れ(2)】
 3 教師の片思い     −【きまりよ、胸を張れ(3)】
 4 危険を知らせる停止線 −【きまりよ、胸を張れ(4)】
 5 子供を守る責任感   −【少なくとも統御力を】
 6 鬼になる資格     −【こわい教師の魅力】
V 嵐の中の教師たち
 1 この山坂を越えるには   −【このほかに道なし】
 2 学校が慟哭(どうこく)した日−【愛と秩序の回復】
 3 裁かれるのは教師     −【司法の目】
 4 「悪い」と教える愛    −【問題行動を見る目】
W 悔いなき教師生活
 1 仲よくのお手本     −【教師の連帯】
 2 出番は自分でつくる   −【主役意識】
 3 みんな同じでなくてもいい−【被管理的妄想(1)】
 4 自分の頭で考える    −【被管理的妄想(2)】
X 現実を見つめて
 1 景気の悪い時は    −【経営の引締め】
 2 自分たちの住む所   −【環境の整備】
 3 管理もまた教育    −【学校の時間】
 4 「万が一」への対処  −【日本海中部地震】
 5 自分を見つめる    −【学校の駐車場】
 6 これでも教育者か   −【新しい出発のために】

  あとがき いちばん悲しい子にいちばん温かく

ISBN4-87555-443-5 C0037 定価(本体1,400円+税) 公人の友社

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